ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

友情 

 

個人的、全く個人的に感じる、歌の歌詞が人間を表していると思う曲がこれ。

本当に辛い時期だったのだと思う。本気で自殺など考えたことはなかったと思う。実行する勇気もなかった。でも「このまま飛び降りてしまえば終わるんだな」などと衝動的に考えてしまうことはあった。

今までで、その時の自分の気持ちを赤裸々に打ち明けてしまった人が一人だけいる。その人は僕の、その軟弱な、弱った告白を受けとめてくれた。でもこう言ったんだね。「君は生き続けなければならないんだ。そうしなければいけないんだ!」と。

僕は自分のことで精一杯だったから、彼自身にタイムリミットがあることなど考えもしなかった。今思えば「君は生きなければいけない」は「僕はそれができないけれど・・・」ということだったのだ。

その時、僕は「守られている」と感じた。不思議なことに、彼が亡くなってからも、その「守られている」ということを感じる。決して孤独ではないのだと。

僕はフェイスブックが苦手だ。何故だろうと思う。便利なのだとは思う。でも時々、知り合いと友人を無意識に混同してしまうことはないのだろうか?・・・などと思う。「今夜は焼肉パーティーです」「我が子の入学式でした」・・・「わぁ・・・いいですねぇ」・・・

知り合いは多い方が孤独ではないのだろうか?でも親友は数少なくても孤独ではないと感じる。その人が亡くなってもね。いつもどこかにいると感じるのは何故だろう?守ってくれていると・・・

僕と彼とは共通点などなかったに等しい。人種も違えば、宗教も違っていた。彼は熱心なユダヤ教徒だったが、僕は無宗教。考え方も生きてきた歴史も違った。音楽という共通点もなかったな。

「君たちの国は侵略されたことなんか、ないじゃないか!」
「祖国があるって、帰れる国があるって普通のことじゃないんだよ?」

平々凡々たる、甘い日本人である僕に、苛立つことだってあったに違いない。

「君は生きなければいけない」そう言った彼は今も存在しているような気がするんだ。

この曲を聴くと、彼とのことをダイレクトに思い出すね。この曲を一緒に聴いたことはないけれど。なので、個人的な一位はこの曲になるかな?

第一位   「明日に架ける橋」

kaz




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