ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

途中参加組 

 

24日にサークルの練習会がある。出来栄えとかミスがどうたらとか、そのようなことではなく、10本の指で歌いたいなと思う。これは今回だけではなく、いつも思っていることではあるが、なかなか現実は厳しい。一つ一つの指が一人一人の歌手のように・・・理想ではあるが、難しいよね。

イギリスでは、かなり有名な歌手だと思うのだが、アルフィー・ボーという歌手を紹介したい。この人は、変わった言い方をすれば、途中参加組の歌手だ。幼い頃よりピアニストになるため、厳しい訓練を受け、物心ついた時には、ピアノしか弾けない、という一般コースとは異なり、物心ついた時には自動車整備士見習いという職業に従事していたという人。車が好きなんですね。

歌手には意外とこの人のような途中参加組の人って多いように思う。有名オペラ歌手でも経歴を調べてみると、コレッリのように船舶会社の社員だった・・・みたいな人はたくさんいる。ピアニストにはこのような例は少ないかな。少しはいるけれど。

むろん、歌は好きだったのだろう、職場でも仕事をしながら、歌っていたりしたのだろう。この声だ、当然目立つ。

「お前、こんなところで働いていていいのか?素晴らしい声じゃないか?歌手にはならないのか?なれるだろう?」

「でも、僕、見習いじゃなく本当の整備士になりたいんだ。きちんと資格を取って・・・」

「でも、歌が好きなんだろ?」

「そうだけど・・・でも車も好きだし、整備士になりたいな・・・」

「それもいいが、オーディションとか受けてみたらどうだ?」

このような人が「僕・・・やってみるよ」となった時、凄いことが起こるのではないかな?

自分が焦がれたものを、そのまま表出しているような魅力がある。

kaz




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