バーブラの軌跡 10
大ヒットによって、ある一つのイメージが出来上がってしまうことがある。そのようなイメージそのものが存在するからスターなのかもしれないが、時には、そのイメージが新たな領域への前進を阻んでしまうこともある。なかなか清純派、つまり「サウンド・オブ・ミュージック」のイメージから抜け出すのが難しかったジュリー・アンドリュースのように・・・
バーブラの場合は、「ファニー・ガール」のイメージ、ミュージカルというもののイメージが大きかったのだと思う。映画出演もミュージカル映画が続いたし、アルバムでの歌手としての表現、歌唱も、どこか舞台での歌唱、劇場での歌唱・・・という雰囲気があった。劇的、演劇的、声を張って・・・のような。
バーブラの劇的な前進、変身は、1970年のアルバム、「ストーニー・エンド」とされていて、事実そうだと僕も感じるが、その前の時期にもバーブラの微妙な変化を感じるような気がする。僕だけかもしれないが・・・
これは1966年のアルバムでのバーブラ。やはり3分間のドラマ的な、演劇的な歌唱のように感じる。そこが魅力でもあるわけだが、1960年代でも1968、1969年あたりになると、このような演劇的パフォーマンスとは異なった表現を聴かせてくれるような気がする。
1966年のバーブラ・・・
kaz

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バーブラの場合は、「ファニー・ガール」のイメージ、ミュージカルというもののイメージが大きかったのだと思う。映画出演もミュージカル映画が続いたし、アルバムでの歌手としての表現、歌唱も、どこか舞台での歌唱、劇場での歌唱・・・という雰囲気があった。劇的、演劇的、声を張って・・・のような。
バーブラの劇的な前進、変身は、1970年のアルバム、「ストーニー・エンド」とされていて、事実そうだと僕も感じるが、その前の時期にもバーブラの微妙な変化を感じるような気がする。僕だけかもしれないが・・・
これは1966年のアルバムでのバーブラ。やはり3分間のドラマ的な、演劇的な歌唱のように感じる。そこが魅力でもあるわけだが、1960年代でも1968、1969年あたりになると、このような演劇的パフォーマンスとは異なった表現を聴かせてくれるような気がする。
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2016/08/19 Fri. 20:19 [edit]
category: Barbra Streisand
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