ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

素敵なフランコ先生 5 

 

「ピアノ教師の役割は生徒を上手にさせること。自分が上手くなることではない」

やはりこの言葉は違うのではないかと強く思う。逆に生徒を上手くさせたいのだったら自分も上手くならないと・・・では?

「先生はさすがに上手ね」「先生の演奏って素敵ね」たしかにこれだけでも素晴らしい・・・というか、大変なことだろうと思う。

でも音楽って、単に「上手ねぇ・・・」とか「素敵ねぇ・・・」で終結してしまうものでもないだろう。もっと大きな、深いもの。心の中に静かに渦巻いているものを代弁してくれるもの・・・

もし、自分の生徒にそのようなものが伝わったとしたら?生徒は一生覚えているだろう。演奏そのものは忘れてしまうかもしれないが、その時の自分の心の動きを忘れることは決してないだろう。

生徒にだって人生の荒波にもまれる時は来る。そしてその時は先生のレッスンは受けてはいないと思う。でも、もし先生の演奏を覚えていたら?音楽が心を動かす、傷を癒すということを先生の演奏によって知ることができていたら?

ピアノ教師は教育者の側面もあるのかもしれないが、ピアノに関わる芸術家でもある可能性がある。

情報やノウハウは必要だ。でもそれは手段であり、目的ではないような気がする。

kaz




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