ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

譜読みゾーンと表現ゾーン 

 

ピアノ仲間で、まずは譜読みをして、一応形になったら、一応通せるようになったら、その後、しかるべき表現をつけるという人がいて、その時は結構驚いたものだ。しかも、そのような人は少数派ではなく、多数派らしい?

上昇曲線というのだろうか?恋した瞬間に戻るためのサークルという概念ではなく。

「kazさんのように、お弾きになれる人はそうかもしれないけれど・・・」僕の場合、ここまでは譜読み期間、ここからは表現期間などという分かれ目はなく、最初から表現というか、理想サウンドを追ってしまう。これは「お弾きになれる」とか、そのようなことではないように思う。しかし、僕の場合、初見はダメだが、譜読みは早いかもしれない。ある種のソルフェージュ能力のようなものがある?

練習して弾けるようになる、ここは同じだと思うが、上昇していって、ある地点への到達を目指すというよりは、恋した瞬間、あの情緒世界に戻るという感覚が強い。そこのあたりの違いなのかもしれない。

ピアノ教師ブログなどでも、似たような、どこか落ち着かない感覚を味わうことがある。「弾けるようにはなったので、発表会に向けて、さらに表現もつけて弾けるようにさせなければと思います」なんとなく、サラッと読んでしまうが、この先生の場合、ここまではきっちり譜読みゾーン、ここからは本番に向けての表現ゾーンと明確に分かれているような?具体的な指導方法の一つ・・・と考えれば、それもありなのかもしれない。いきなりいい気になって弾ける錯覚を持たれてしまっても困るだろうし。でも、ピアノを弾くという大きな意味で捉えても、明確ゾーン的なものが存在しているような?これは一般的なことなのだろうか?

もし譜読みゾーンなるものがあるとしたら、その時はいったい何をしているのだろう?印刷された音符を弾けるように?謎だ。

この人の演奏は大好きで、過去にもブログで取り上げた記憶がある。やはりティエリー・ティスランドの曲を弾いている。この人も上昇カーブというよりは、恋した瞬間の、ティスランドと自分とで一致した、ある種の情緒を最初から追っているような演奏に聴こえる。譜読みゾーンと表現ゾーンなどというものではなく、最初から追ってしまう・・・

kaz




にほんブログ村


ピアノ ブログランキングへ
スポンサーサイト

category: 未分類

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top