ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

トマス・ティリノ ピアノリサイタルへようこそ 1 

 

トマス・ティリノというピアニストを知っているとしたら、その人は南米のピアノ曲が好きか、あるいはレクオーナが大好きな人であると思う。アメリカのピアニストで、レクオーナのピアノ曲全集を完成させた人。5枚組の豪華CD。レクオーナが好きなんだねぇ・・・

レクオーナの曲って、どこかクラシックとポピュラーとの狭間、ラテン音楽との狭間にあるような?あまりクラシックの演奏会では演奏されないような気がする。曲は有名な曲もあると思うんだけど。

トマス・ティリノのリサイタル、これが素晴らしい。演奏もだが、ステージマナーというのだろうか、そこがいいと思う。ステージマナーといっても、別に「いらっしゃいませお辞儀」をしているわけではない。何というか、会場、聴衆との一体感が感じられてくるのだ。これって、クラシックの演奏会では最も欠けている要素ではないだろうかと思う。むろん、曲(人?)にもよるが、大抵は強張った顔つきで舞台に登場し、お辞儀をし、何やら(?)難しげな曲を弾き、終わるとアタフタと舞台から引っ込む。どこか対話不足の感じがある。聴衆は置いていかれてしまう?演奏者が一生懸命なのは分かるんだけど・・・

トマス・ティリノはレクオーナに惹かれ、レクオーナのピアノ曲に人生を賭けたようなピアニストだ。聴いてみると、まず最初にピアニスト自身が作品に惹かれたんだよね・・・ということが伝わってくる。聴衆に広がっていく。ここがいいなと思う。

まずはレクオーナの作品を紹介したいと思った。いくつかの曲は、誰でも聴いたことがあるはずだ。それぐらい有名な曲を作曲しているのに、クラシックの演奏会で取り上げられることは、ほぼ皆無。サークルなんかでも、あまり演奏されないよな・・・と思う。

あとは、トマス・ティリノのようなピアニストが存在しているという事実が嬉しい。もしかしたら、日本にやってくるピアニストだけがピアニストでもないのかもしれない。

あとは、一体感・・・かな?

この曲はレクオーナの代表曲、スペイン組曲「アンダルシア」から、「ヒタネリアス」という曲。次回の人前演奏にどうです?

kaz




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category: あっぱれ麗し舞台

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