ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

星になったスター 2 

 

その昔アメリカのフィギュアスケート選手に、クリストファー・ボウマンという選手がいた。彼の演技を覚えている人はどれくらいいるのだろう?ボウマンは2回オリンピックに出場している。カルガリーで7位、アルベールビルで4位だったかな?たしか世界選手権では銀メダルを獲得していたはずだ。立派な成績ではないか・・・

ボウマンは子どもの頃、子役としてテレビドラマに沢山出演していたらしい。僕は知らないのだが、「大草原の小さな家」というドラマにも出演していたらしい。そんな芸達者ボウマン少年を4歳の頃から導いていたのが、名コーチ、フランク・キャロル。

だが、ボウマンは大きな問題を抱えていたらしい。薬物中毒。キャロルコーチと師弟関係を解消したのには、ボウマンの薬物問題が関係していたとされている。更正施設に入ったりしたこともあるらしいのだが、完全には立ち直れなかったみたいだ。

ボウマンの演技で印象的だったのは、現役としての最後の大きな競技会であった1992年の世界選手権。たしか、この後、彼は現役を引退していたはずだ。この時のフリーは非常によく覚えている。たしか、この時には4位に入賞していたと思う。

演技中に、なんでもないところで転倒し足を痛めてしまうんだね。でも彼は諦めずに最後まで滑り通した。この時の演技は、薬物というものと全く結びつかない。相当なストレスだったのかもしれない。弱い人間だったと言われれば、そうなのかもしれないが。この時の世界選手権ではジョン・ニックスがボウマンのコーチだったようだ。この人も名コーチとして有名だ。ボウマンのスケーターとしての才能、そして人柄のようなものは、名コーチが教えたくなる何かを備えていたのかもしれない。

現役を引退すると、プロスケーターとしてアイスショーで滑ったり、コーチとして第二の人生を歩んだり、人によっては振付師になったりするのが普通だ。ボウマンクラスの選手であれば、彼もまたそのような人生を歩んだとしても不思議ではない。しかしながら、引退後のボウマンは転落の人生を突き進んでいったようだ。拳銃保持で話題になったり、別人のように太ってしまったり、かつての姿はそこにはなかった。

ボウマンは薬物の過剰摂取でLAのモーテルで一人死んでいるのを発見された。まだ40歳だったそうだ。

kaz




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