ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

榊原郁恵とバーンスタイン 

 

榊原郁恵とレナード・バーンスタイン、この両者に接点はあるのだろうか?実はあった。ミュージカル「ピーター・パン」で接点があった。バーンスタインはミュージカル作品も残している。「ウェストサイド・ストーリー」「オン・ザ・タウン」「タヒチ島での騒動」など。ミュージカルなので、親しみやすさもあるのだが、どこかクラシカルというか、本格的な香りもする。「キャンディード」などは、もっぱらクラシックの歌手のレパートリーとなっている感さえある。

最も有名な「ウェストサイド・ストーリー」でさえ、音域や技術的困難さなどで、歌手にとっては困難さを伴うものであるらしい。気軽にマイクを手に「ミュージカルを歌いましょう」的には歌えない難渋さがある・・・

「ピーター・パン」というミュージカルもバーンスタインの作品だとは知らなかった。むろん、もともとはブロードウェイで上演されたミュージカルだ。日本での上演も長い歴史になるのではないだろうか?なんと今でも継続されているらしい。僕は日本バージョンを実際に観たことはないのだが、榊原郁恵が舞台で空中に舞う・・・というのは、その昔大いに話題になった記憶がある。1980年ぐらいだっただろうか?そうなると、もう30年以上のロングランということになる。榊原郁恵が今でもフライングをしているわけではないが・・・

ブロードウェイでの上演は1950年代だったらしい。その後もリバイバル上演されているが、やはりバーンスタインの曲は難しかったらしい。初演の際に、いくつかの場面、楽曲がカットされている。その後、指揮者のアレクサンダー・フライという人がバーンスタインのスコアを掘り起し、完全版として「ピーター・パン」が上演されたのは、なんと2006年、ロンドンでの上演であったという。割と最近のことなのだ。

カウンターテナーのニコラス・スパノという人が歌っている曲も、かつてカットされていた曲。「ドリーム・ウィズ・ミー」という曲だが、何と素晴らしい曲だろうと思う。カウンターテナーとかボーイソプラノの歌唱って、どこか天使の歌声的なピュアなところがあり、そこが魅力なのだろうが、個人的には物足りなさを感じるところでもある。ニコラス・スパノという人の歌唱は、人間的な豊潤さ、感情の高まりのようなものを感じる。そこが好き。

でも、「ドリーム・ウィズ・ミー」という曲、これはもう完全にバーンスタインの歌曲みたいだ。これでは歌えない歌手も多かったのではないだろうか?

kaz




にほんブログ村


ピアノ ブログランキングへ

スポンサーサイト

category: The Singers

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top