ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

愛に違いはないから・・・ 

 

5日ほど前の5月23日に「無意識の偏見 1」という文章を書いた。その時の動画に、ある日本人のゲイのカップルが登場していた。一人は料理研究家の寺井さん、もう一人はカメラマンの中川さんというカップルだった。寺井さんの母親は息子がゲイであるということを受け入れたようだったが、中川さんの父親は息子のカミングアウトに困惑を隠しきれないようであった。

「今度同性婚をするんだ」「ああ・・・」「正式に相手をお父さんに紹介したいんだ」「いや、みたくない」「なんで・・・」「なんでも・・・」

いくつかの自治体が同性カップルに、パートナーシップ証明書を発行することになった。渋谷区の第一号のレズビアンのカップルは、メディアにも紹介され、ある意味有名になった。中川さんと寺井さんのカップルは世田谷区での第一号の同性カップルということになる。やはりメディアに紹介、つまり顔が知られると彼らは予想したのだろう。中川さんは父親にカミングアウトしていなかったので、おそらくテレビなどで自分がゲイであること、証明書を受け取る様子などを父親に知られたくはなかったのだろう。なのでその前に自分でカミングアウトをした・・・

カミングアウトをすることで、親を困惑させる、失望させる・・・そのことで悩まないLGBTの人なんていないのではないだろうか?カミングアウト後の中川さんの「こういうのって一方的ですよね・・・」という言葉が印象的だった。

日本では同性婚そのものが認められていないので、パートナーシップ証明書は法的な効力を持たないのかもしれないが、それでも一歩前進であるのには違いない。例えば、15年、20年、あるいはそれ以上連れ添った同性カップルでも、何かあった時の保障がないとか、相手が重篤な病で危ないなどの時、病院は同性のパートナーを家族として認めないので面会できないとか・・・人権侵害なのではないかとも感じる。ただのルームメイト、お友達としか認められないなんて・・・

非常に多い意見が「ゲイの人たちは、たしかに気の毒とは思う。でも権利を主張するなんて、どんなものかと思う。隠れて暮らしていればいいのに・・・」というもの。でもそれを差別だと感じる人たちも存在する。愛には性別や性癖など関係ないと感じる人も存在する。

結婚はできないけれど、結婚式はできる。周囲の人々、親しい人々に対して「人生のけじめ」は示すことができる。

中川さんのお父さん、結婚式に出席していますね・・・

愛に違いなどはないのだから・・・

kaz




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