ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

悪意のない偏見 3 

 

同性婚に反対する理由として、少子化が進むというものがある。ただでさえ出生率は減少し続けているのに、さらに同性同士の結婚などを認めてしまうと、少子化にさらに拍車がかかる。

基本的に、同性愛というものを理解しているのだろうか?同性愛者は同性に惹かれる、性的な欲求を感じるから同性愛者なわけだ。「まぁ、少子化?じゃあ私は同性愛者だけど異性とセックスしてバンバン子どもを生みましょう」とはならないよねぇ・・・と思う。制度がどうであろうと、つまり同性婚が認められようと、そうでなかろうと、同性愛者は異性には性的に惹かれないだろうから。出生率と同性婚を同じところで語るというのはどんなものだろう?

そもそも、女性は子どもを生む道具ではないのだ。異性愛者の女性や男性でも、自分たちの意思で子どもを持たない人生を選択した人もいるし、子どもが欲しくても産めない女性だっているのだ。どこか「女性=子どもを生むのが普通」みたいな感覚を押し付けられるようで、LGBTの問題に少子化が絡んでくるのが、そもそも理解できない。異性愛者同士の結婚の目的って子孫を繁栄させることだけなのかぁ?「少子化、少子化」と一部の議員などが声高く訴えているのを聞くと、これはLGBTへの差別だけではなく、女性差別とさえ感じてしまう僕は考えすぎなのか?

初めて、このCMの存在を知った時には、非常に驚いた。欧米諸国と比較して、日本を含むアジア諸国は、LGBTの問題に関しては、遅れているように思っていたからだ。遅れているのだろう。でも進んではいる・・・そう感じる。

これは台湾のCMだ。それもマクドナルドのCM。マクドナルドのような誰でも認知しているような大企業のCMであるということの意味は非常に大きい。日本だと、飲食業関係、車のCMといえば、ファミリーというものが全面に出される。母親の笑顔、子どもの笑顔、車だと父親の運転する車に笑顔のファミリー・・・みたいな?

中国語は理解できないのだが、漢字なので、なんとなく意味は想像できたりする。「僕は男性が好きなんだ」カップに息子が書く。言えなかったのかな?父親もカップに書くのだ。「男性が好きというお前を、俺は受け入れるよ」と。やはり父親も言葉では言えなかったのかもしれない。このCMがアジアの台湾という国で多くの人がテレビで日常的に観ているという事実が素晴らしい。

まだ途上の問題なのだ。同性愛者も多くの涙を流してきただろうし、異性愛者だってそうだろう。何かが変わるということは痛みを伴うものだから・・・

そのようなことを踏まえると、「君、ゲイなの?」という気軽な言葉の意味合いも違ってくるのではないだろうか?

kaz




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