ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

「眠れる森の美女」 

 

「眠れる森の美女によるパラフレーズ」という曲を弾く予定なのに、実は「眠れる森の美女」というバレエを観たことはなかった。むろん、いくつかの踊りは観たことがあるけれど、全幕を通して観たことはなかった。

「このバレエ・・・素敵だねぇ・・・」というのが第一印象。豪華さもあるかな?絢爛豪華な感じ?この感じは、そのままパブストの編曲版に当てはまるような気がする。ロシア美というのだろうか?よく分からないが・・・

パブスト~ハフ版も豪華ではあるのだが、やはりパブスト版とは異なる印象を持つ。なんというか、キラキラしている。このキラキラの感じは言葉で説明するのが困難なのだが、お子様ランチとか、チキンライスのような?シェフが腕を振るうような、三ツ星レストランで提供されるような料理ではないのだが、ファンタジーと夢、そして憧れがキラキラと散りばめられている感じ?

お子様ランチって、子どもの頃の記憶では、味がどうこうというよりは、目の前にあるだけでワクワク、キラキラしてしまうような?メインディッシュではなく、お菓子とかケーキみたい・・・とも思う。今は珍しくなってしまったけれど、僕が子どもの頃はバタークリームのケーキが主流だった。着色料もバンバン・・・

滅多に食べられなかったんだよね。僕の家が特別に貧乏というわけでもなかったように思う。ケーキというものはハレの日のものだったのだ。「ほら、クリスマスケーキだぞ」父親が買って帰るのを待ちわびていたものだ。その時のケーキは、上品な生クリームのケーキではなく、コテコテとしたバタークリームのケーキ。そう、キラキラしていたわけだ。夢を食べるというかね。

ハフの「眠りの森の美女」は幼い頃のバタークリームのケーキ、お子様ランチ、チキンライスなのだ。夢とファンタジーがキラキラしている。

パブスト版に手を加える時、ハフは少年のようにキラキラしていたのではあるまいか?

パブスト版も、パブスト~ハフ版も、「眠れる森の美女」の中の「ワルツ」をパラフレーズしている。このチャイコフスキーの原曲も、やはりバタークリームのケーキみたいだ。

夢を忘れたわけじゃないんだ。ただ夢やファンタジーが遠くなっただけだ。キラキラしている少年の夢のような曲だ。

kaz




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