ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

紳士のスケート 

 

ジョン・カリーがインスブルックオリンピックで優勝した時、10位だったのがロビン・カズンズ。彼は次のオリンピック、レークプラシッド大会で優勝している。イギリスのオリンピック連覇だったわけだ。彼らの現役時代の動画を観ていて気づいたことがあった。

「コーチが同じ?」

やはり彼らは同じコーチに指導を受けていた。カルロ・ファッシ。名コーチでしたね。ドロシー・ハミル、ペギー・フレミングを育てた人でもある。日本の渡部絵美のコーチでもあったと記憶している。何人のオリンピックチャンピオンを育てたのだろう?

現在のフィギュア界においても感じるのだが、どこの国の選手かということよりも、どこで練習しているか、誰が指導をしているのかということのほうの影響が大きいような?フェルナンデス選手はスペインの選手だが、そのまま「スペインってフィギュア盛んで強いのねぇ・・・」と思っていいのかは少々疑問ではある。

かつてはソビエトの女子シングルは今ひとつだった。どうしても女子シングルだけはメダルを獲得できない・・・という時代があった。でも今はロシアの女子シングル、強いよねぇ。日本の男女のシングルも強いよねぇ。やはり各国のフィギュア人気、助成金などのサポートも関係しているのではないかとも思う。それに羽生選手はブライアン・オーサーの元で練習していても、やはりカナダの選手ではないよね?日本の選手・・・

ジョン・カリーとロビン・カズンズ、共にイギリスの選手で、同じコーチに、おそらくアメリカで指導を受けていた。この二人のスケート演技に、何かしらの共通点のようなものを見出せたとしたら、それは「イギリス人だから」なのか「同じ指導者だから」なのか、非常に判断に迷うところだ。まぁ、両方・・・という感じ方もあるが。

両者に共通していたことは、国籍、コーチ、そしてバレエだった。ダンサーの夢は叶わなかったジョン・カリーだが、ロビン・カズンズはバレエダンサーだった。おそらくロンドンにある学校だと思うが、彼はロイヤル・バレエ学校出身なのだ。周囲もそのままロイヤル・バレエ団に入団すると思っていたが、ダンサーではなくスケート選手になった。

個人的にはジョン・カリー、特にプロになってからの演技にバレエ的な要素を感じるが、改めてロビン・カズンズの演技を観てみると、「う~ん、彼はスケーターというよりはダンサーだな」と感じてくる。もう動きがダンサーだもの。

アメリカも復活して欲しい、日本もこのまま衰退せずに頑張って欲しい、ロシアもこのまま頑張って欲しい、新たな地域、国からの新星も観てみたい。でもイギリスのスケートも、また観てみたいと思う。かつてのような紳士のスケート・・・

kaz




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category: The Skaters

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