ピアノサウンドに一致させる・・・
僕の中で、レオ・スレザークのヴォルフ「語らぬ愛」と対になっているピアノ表現が、ゲザ・アンダのドホナーニの「コッペリアのワルツ」かと思う。ゲザ・アンダのハンガリー時代の師匠であったドホナーニへの敬愛が感じられるような演奏だ。
共通点は音としての発音瞬間としてのコントロールというか、飛翔していくための瞬間コントロールというか・・・
和声的な響きとしては、凄く豊潤であり、浮かび上がる音は、どこかクリスタルな感じ。ここがいい。陶酔感をスレザークが行った声楽的な手法ではなく、ピアノ的に処理している。
バリバリ・・・という感じが全くしない。クリスタルで硬質なトップの音なのだが、飛翔していくわけですよ。なのでスレザークのイメージと重なる。繊細さということで重なる。ギュウギュウと力で圧していかなくても、聴き手のテンションを集めてしまうというところでも重なる。
「どんな表現をしたいの?」「さあ?」ではなく、「スレザークの○○の部分の表現みたいな・・・」とか「ゲザ・アンダの○○のような感じ?」・・・
kaz

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共通点は音としての発音瞬間としてのコントロールというか、飛翔していくための瞬間コントロールというか・・・
和声的な響きとしては、凄く豊潤であり、浮かび上がる音は、どこかクリスタルな感じ。ここがいい。陶酔感をスレザークが行った声楽的な手法ではなく、ピアノ的に処理している。
バリバリ・・・という感じが全くしない。クリスタルで硬質なトップの音なのだが、飛翔していくわけですよ。なのでスレザークのイメージと重なる。繊細さということで重なる。ギュウギュウと力で圧していかなくても、聴き手のテンションを集めてしまうというところでも重なる。
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