ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

昔の流行歌歌手 

 

最近戦前、戦中、そして戦後の歌謡曲、そして歌手たちに興味があり、色々と調べたりしている。歌謡曲なのだが、現在では叙情歌とカテゴライズされるような曲。女性も男性もだが、昔の流行歌歌手は非常にクラシックの発声に近いというか、折り目正しい美しさがあったように思う。これは、歌手たちが音楽学校出身者が多かったということもあるだろうし、叙情歌そのもの(当時の歌謡曲)にそのような、美しさ、発声が求められたということもあるだろう。

一般的にその種の歌手で有名なのが藤山一郎なのだと思うのだが、他にも霧島昇や岡本敦郎、津村謙・・・素晴らしい歌手が沢山いて驚く。個人的には津村謙が好きだ。当時は「ビロードの声」と言われたのだそうだ。「上海帰りのリル」とか・・・知ってます?

伊藤久男という歌手を知っているだろうか?「イヨマンテの夜」とか「あざみの歌」などのヒット曲がある。この人も音楽学校(当時はどの音楽学校も大学・・・ではなかった)出身の歌手。たしか武蔵野音楽学校ではなかったか?

伊藤久男の「荒城の月」が素晴らしい。流行歌そのものが歌曲のような時代の歌手なので、違和感は全くない。なんという柔らかさだろうと思う。

現代のクロスオーバー歌手(?)の秋川氏の歌も「荒城の月」ではあるが、伊藤久男的な「荒城の月」もあるのだ。知らなければ、一つのものを「目指すサウンド」としてしまう可能性がある。

kaz




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