ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

「山小屋の灯」 

 

昭和22年といえば、学校制度が6・3・3制になったり、新憲法が施行された年でもある。まだまだ戦後の混乱期だったのではあるまいか?でも戦時中ではない。「森の水車」は発禁処分になってしまったが、この曲は大ヒットした。いかにも希望の光というものを感じさせる曲であるような気がする。

この曲を歌ったのが近江俊郎。彼は武蔵野音楽学校出身。米山正夫は東洋音楽学校のピアノ科出身。二人は友人同士だったらしいが、クラシックを勉強してきたということでお互いに何か通じるものがあったのかもしれない。戦時中に西洋音楽を学ぶ、むろん戦時中にレッスンやら講義が学校で実際にどれくらい行われていたのかは分からないが、敵性音楽を学ぶ非国民などという世間の目もあったのではないかと想像したりする。

米山正夫自身は戦争から復員してきている。シベリアで抑留されていたようだ。なので、なおさらこの曲に一種の清々しさを感じるのかもしれない。なんとなく、それまでの軍歌とは正反対の曲という感じがする。

kaz




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category: 昭和歌謡「公園の手品師」の日記

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