FC2ブログ

ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

好きなピアニスト ワスゲン・ワルタニャン 

 

サンドロ・ルッソに続き、好きな現役ピアニスト、それも日本での知名度はまだそれほどでもない人シリーズ(?)第2弾。ワスゲン・ワルタニャン。どちらかと言えば、僕はベルカント系ピアニストが好きなのだが、この人はホロヴィッツ傾倒系というか、華やか系というか、ちょっと僕が好きなタイプのピアニストではなさそうなのだが、非常に好き。妙に好き・・・というか?

ロシア人でモスクワ音楽院で学ぶというところは納得だが、後にニューヨークのジュリアード音楽院でも学んでいる。ローウェンタールのお弟子さんらしからぬ奔放さというか、「音楽院で学んだんだぁ・・・」的なサウンドではある。「先生に習っていたんだ?」みたいな?

日本の優秀な若手(だけではないが)ピアニストの演奏でとても残念に感じるのは、音が伸びないとか、入魂・陶酔表情の割には平坦でチマチマしているみたいなところだが、最も残念に思うのが「お伺い演奏」だと感じること。「あの、この演奏、合ってますよね?主流の範囲ですよね?」みたいな?そこが残念。なので多くの演奏から聴衆との対話に欠けている演奏と感じてしまうのだ。達者なんですけどねぇ・・・それだけに残念というか?誰に伺っているのだろう?その場にいる聴き手・・・ではないんだな。先生?権威?日本の若手からもワルタニャンのような「イケイケ系」のピアニストも誕生して欲しい気がしてくる。

変に成熟、老成せずに、いつまでもホロヴィッツのように自分を保って欲しいなどと思うピアニストだ。

どこか惹かれるんだよね。潮の満ち引きのような対話力がある。聴き手に迫ってくるという表現になるのだろうが、それよりも、聴き手を引いてしまうみたいな?満ち潮になったり、引き潮になったり・・・聴き手のテンションを吸引してしまうみたいな?

まぁ、コンクール向きの人ではないと思う。感じ方によっては「イケメン」であるようにも思うので、来日すれば人気が出るかもしれない。

kaz




にほんブログ村


ピアノ ブログランキングへ
スポンサーサイト



category: ピアニスト

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top