ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

悲しき天使 

 

こちらもセルゲイ・ラザレフの歌唱。あのポコポコ、パコパコとポップスを歌っていた元アイドルとは同じ人と思えない感じだ。やはり、ラザレフ君、実力派だったのですね?中居君でも歌いこなせる・・・なんて書いてしまって申し訳なかった・・・

「長い道を」というロシア民謡。この曲は1910~1920年頃の曲で、作曲者がポドレフスキー、作詞者がファミーンという人。そのような意味で、厳密には「民謡」ではないのかもしれないが、亡命ロシア人たちが、ヨーロッパにおいて、かつての帝政ロシア時代を偲び、歌い継いで伝承してきた曲ではある。なのでヨーロッパにおいては、ロシア民謡と認識されていったようだ。なんともロマ風というかユダヤのクレズマー風というか、どこか哀しい躍動感のある曲だ。

この曲を聴いたことのある日本人は多いだろうと思う。「悲しき天使」として日本はもちろん、世界で大ヒットした曲だからだ。この曲の作詞、作曲はジーン・ラスキンとされてきた。でも厳密には彼の作品ではないよね?ロシアの曲なのだから。ラスキンはロシア民謡を自分の作として歌ってしまったらしい。それでジーン・ラスキンの曲とされてきた。ダメじゃん、ラスキン・・・

世界的ヒットはラスキンバージョンではなく、メリー・ホプキンというイギリス人が歌ったバージョン。あのポール・マッカートニーがプロデュースしたのだそうだ。無名の18歳の少女がいきなり有名になってしまった。ほぼ全世界でカバーされているのではないだろうか?日本でもオリコンチャートで1位になっている。洋楽が1位なんて珍しいのでは?ピンキーとキラーズの「恋の季節」を蹴落として1位になった。本国イギリスではビートルズの「ヘイ・ジュード」を蹴落として首位になっている。

むろん、日本人歌手も多くカバーしている。森山良子のものが有名だろうか?僕は天地真理バージョンでこの曲を知った。

さて、セルゲイ・ラザレフの歌唱だが、やはり、あのポコポコ・・・を歌っていた人とは思えない。見事なものだ。このアンバランスさはロシアの魅力そのものだ。未確定な神秘さのような?

ここでのラザレフはジョニー・ウィアーっぽい気がする。中居君ではなく・・・

kaz




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