ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

ロシアのアイドル 

 

ジョニー・ウィアーが影響を受けたり、崇拝する歌手やスケーター、ほぼ全部の人を知っていた。彼の嗜好と僕のそれとは、どこか似ているところがある。むろん、全部が同じではないが、彼の好きそうな要素というのだろうか、その要素を自分も感じることは少なくともできるというか?ブガチョワの熱狂的なファンではないけれど、「うん、僕もこういうの嫌いじゃない」みたいな?

そんな中、ジョニー・ウィアーが挙げた人の中で、唯一知らなかった人がセルゲイ・ラザレフという歌手。まだ若い人のようで、ほぼジョニー・ウィアーと同世代だろうか?「この人は知らないな。ユーチューブで確認してみよう」ジョニー・ウィアーが絶賛していたことだし。

最近のJポップ、皆同じ曲に聴こえる。冷静に聴けば、そりゃあ違う曲なのだろうが、ポコポコ、パコパコ・・・というものにしか聴こえない。絶賛されていたセルゲイ・ラザレフのパフォーマンスもそのようにしか聴こえてこない。この人は、いわゆるアイドル路線で出発し、ポップな感じを売りにしているようだ。僕はこのような音楽に対しては、全くの旧世代なので、よく分からない。

それに神秘性が感じられない。最初に登場する司会者らしき女性たちのドレスやメイクには「ああ・・・ロシアですね」みたいな妙な感動があるが、ステージそのものは、完全に西欧化してしまっている。まぁ、いいのだが、なんとなくブガチョワが歌っていた、ソ連的な舞台、つまり神秘的、ヴェールに包まれたような懐かしさが欲しい。

僕は廃墟好きなのかもしれない。軍艦島を訪れてみたいなどとは思わないが、寂れた温泉街などは妙に好きだったりする。廃墟・・・まではいかなくても、数年前まで営業していたかのような、かつての繁栄を偲ばせるような、大型旅館、倒産してしまったような温泉旅館などは、中を覗いてみたい欲求がある。温泉街の中心部は頑張っていて、華やかな感じだが、一歩それると、そのような閉館旅館がある・・・そんな温泉街が好きだったりする。ある種のアンバランスさに美を感じるのかもしれない。大袈裟だが。

かつてのソビエトにもそのような感傷を抱くのだ。旅客機の窓から、かすかに感じられたシベリアの大地、街燈とか街の灯りなんてなく、広大さ(荒廃さ?)を感じる景色が好きだったし、新世界レコードで購入したソビエト製のレコードの紙ジャケットのヘニャヘニャした紙質とか、妙に好きだったりした。

世界は一つ、繁栄は素晴らしい・・・そうなのだが、ロシアという国から、ソビエト時代の妙な懐かしさが消滅してしまい、ベルリンだかパリだか、ロンドンだか判別化できないようなものだけになってしまうのも寂しい・・・

セルゲイ・ラザレフは、かつて「スマッシュ」というユニットでアイドルしていたそうだ。ラザレフがソロとして活動するようになったので、「スマッシュ」は解散したらしい。この「スマッシュ」という名称から、日本の「スマップ」を連想した。同じアイドルだったしね。もし、ソロ歌手として中居君が歌を歌っても、このくらいは歌いこなすのではないか・・・などと想像してしまった。どうなのだろう?

この人だけがジョニー・ウィアーの嗜好と合わなかった。

kaz




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