ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

百万本のバラ 

 

「百万本のバラ」の原曲はラトビアの曲だった。歌っていたのはアイヤ・クレレという歌手。とても印象的なメロディー。ラトビアからロシアにメロディーが伝わったのだろう、ロシアでも発売されることになった。まぁ、当時はソビエト連邦という一つの国ではあったが。

その時に「マーラの与えた人生」が「百万本のバラ」となった。ソ連を代表するような人気歌手だったアラ・ブガチョワという人が歌い、大ヒット。日本でも加藤登紀子が日本語訳をし、日本でも「百万本のバラ」はヒットした。

なぜ歌詞が変わったのだろう?個人的憶測ではアラ・ブガチョワのキャラクターが関係していたように思う。妖艶な感じの歌手ではある。「えっ、ソ連って共産国だよね?いいの?」みたいな妖艶さ、色っぽさがあった。斜め目線で歌う姿がそう思わせるのかもしれない。

原曲の歌詞よりも、もっとロマンティックな要素、恋愛という要素を盛り込みたい・・・ブガチョワのイメージにも合うだろう。

その要素を盛り込んだ新しい歌詞を作詞したのが、アンドレイ・ヴォズネンスキー。加藤登紀子の訳はヴォズネンスキーの歌詞のほぼ忠実な日本語訳と言っていいだろう。貧しい画家が女優に恋をし、彼女の泊まるホテルの前の広場を百万本のバラで埋めつくす・・・

非常に切ない歌詞だ。女優は次の街に旅立ってしまうのだから。でも画家は思う。このバラを見ている、彼女は見てくれている、このバラを全部に君にあげる・・・それだけでいいと。

実は、この曲のロシア版、つまり「百万本のバラ」に登場する貧しい画家にはモデルとなった人物がいる。ヴォズネンスキーの全くの創作というわけではなかった。実在の画家のエピソードが「百万本のバラ」を生み出したのだ。

グルジアの画家、ニコ・ピロスマ二・・・




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