ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

禁披露宴曲 

 

結婚式の披露宴でピアノを弾いてと依頼されたとする。その時にショパンの「別れの曲」を演奏する人はいないだろうと思う。「でも美しいメロディーだし・・・」そうだが、やはり許されないのでは?歌の場合は歌詞があるので、歌詞内容も考える必要がある。いくら都はるみが好きでも「北の宿から」を披露宴で歌う人もいないだろう。「新郎には誰か今頃セーターを泣きながら編んでいる愛人でもいるのかしら?」などと余計な想像をさせてしまう。

外国曲の場合、そして訳詞が日本でもそれなりに有名な曲の場合、さらに難しいことになってくる。「ドナドナ」という曲、元の歌詞と日本語訳とで、かなり異なる。でも「ドナドナ」のように訳詞が異なっても、その訳が哀しい内容の場合はまだいい。「子牛が売られていくよ・・・」と披露宴で歌う人もいないだろう。では、訳詞と元の歌詞とで全く内容が異なる場合は?

新郎はロシア人、新婦が日本人だとする。新婦側の友人何人かでロシア民謡を披露する。新郎がロシア人だから、そこにはサービス精神もある。新郎の祖国の曲を・・・

「では、友人代表として、私たち“トロイカ”を唄いま~す!」そして楽団カチューシャが訳した、倍賞千恵子が唄っていた、あの「トロイカ」を披露する。「走れトロイカほがらかに鈴の音高く♪・・・」

この場合、新婦側の日本人は拍手喝采、新郎側のロシア人たちは、その場に凍りつくということになる。この「トロイカ」は元の詞と訳詞とで内容が全く異なるのだ。

結構、民謡って訳が親しみ易く平和的であっても、披露宴で唄う場合は気をつけた方がいいようだ。

「トロイカ」は披露宴で披露してはいけない。

kaz




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