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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

歌声喫茶 

 

昔、日本には「歌声喫茶」なるものがあったらしい。文字のとおり、歌声溢れる喫茶店だったようだ。「ああ、カラオケボックスみたいなもの?」そうとも言えるが、歌声喫茶は皆で同じ曲を肩を組んで歌う、そこがカラオケボックスとは違うところだ。

唄われる曲は何故かロシア民謡。当時流行っていた日本の歌謡曲でも、親しみ易いイタリア民謡でもなく、ロシア民謡。まあ、ロシア民謡そのものも親しみ易いとも言えるが、哀愁漂うところが日本人の心情に合ったのだろうか?

歌声喫茶の第1号店は新宿の「カチューシャ」という店らしいが、その後は全国規模での歌声喫茶ブームになる。どうも日本人と、ロシア民謡を熱く歌い、他人と肩を組んで・・・という光景とが結びつかない感じだが、当時は学生運動全盛期。時代そのものが熱かったのかもしれない。

叔父の遺品に昔のレコードがあるのだが、フランク永井がロシア民謡を歌ったドーナツ盤がある。当時は歌謡曲の世界にも歌声喫茶の影響があったことを示しているのではないだろうか?学生運動の衰退と共に歌声喫茶も衰退していくのだが、歌声喫茶後の日本に生まれた僕などでもロシア民謡はどこか親しいものではある。懐かしさをも感じさせる小学校う時代のフォークダンスなどにも、結構ロシア民謡のものもあったりして、ロシア民謡が生活の記憶に密着していると感じるのは僕だけではないように思う。

この曲なども歌声喫茶で盛んに唄われたのでは?歌声世代ではない僕でも、教えてもらったわけではないのに、歌詞を覚えていたりする。歌詞に出てくる「バイヤン」て何だろうと思い、調べてみた。アコーディオンに似た楽器のことらしい。

うーん、歌声喫茶の世界・・・実際は、もっと素朴な世界だったのかもしれないが・・・

kaz




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