音楽に寄せて ３

たしか日本で観た映画ではなかったように記憶している。ベルギーの映画だったか？どこで観たのだろう？そんなことはどうでもいいのだ。肝心の映画の内容は忘れてしまったのだから。

でも、ある一つの場面がとても印象に残っている。ジョゼ・ヴァン・ダム扮するオペラ歌手が一人部屋で歌うというシーン。ここで彼はシューベルトの「音楽に寄せて」を歌っている。たしか「仮面の中のアリア」という題名の映画だったと思う。ジョゼ・ヴァン・ダムはベルギーの歌手で、俳優ではないのだが、演技もとても素晴らしかったと記憶している。

「私はオペラ歌手なのだから、演技ができて当然なのだと思う。オペラ歌手には演技力が要求されるのだから」ジョゼ・ヴァン・ダム

このシーンでの「音楽に寄せて」はとても意味があるのだと思う。映画そのものは覚えていないんだけれど・・・

kaz




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