ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

鉄のカーテン 2 

 

アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル門下のピアニストには有名人がたくさんいる。名教師だったのだろう。ゴリデンヴェイゼル門下で日本でも有名なのは、ニコラーエワ、作曲家として有名なカプースチン、そしてベルマンあたりではないだろうかと思う。

サムイル・フェインベルクというピアニストを知っていますか?この人もゴリデンヴェイゼル門下で、特にバッハの演奏に定評がある。昔から彼の平均律のレコードは名盤とされていたように思うので、バッハ好きの人には知られていた人なのかもしれない。19世紀生まれのピアニストだから、かなり古いピアニストではある。

アルカディ・ヴォロドスはデビュー盤において、自身のトランスクリプションを演奏していた。ヴォロドス編「トルコ行進曲」はこのCDにより、すっかり有名になった。自身の編曲ものの他に、ホロヴィッツのものなども演奏していたが、フェインベルク編曲作品も2曲演奏している。ホロヴィッツのものなどは、分かる気もするが、なぜにフェインベルク編曲作品?それも2曲も。ヴォロドスは相当フェインベルクを敬愛、尊敬していたのではないだろうか?

ヴォロドスの演奏も素晴らしい。でもフェインベルクの演奏は、偉大だ。この差はすごく大きい。

ヴォロドスが演奏していたのは、フェインベルクのトランスクリプションの中では有名な曲であるトリオ・ソナタ第5番 「ラルゴ」というバッハのオルガン曲のトランスクリプション。

これは「偉大」な演奏であるフェインベルク自身の演奏。このような演奏には、もはや言葉はない。

kaz




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