ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

簡単な曲を弾く時のために 

 

簡単な曲なんてないよね、楽譜に空白(?)が多く、真っ黒でなく、シンプルな曲・・・かな?もしかしたら初見でもなんとかなりそうな曲。このような曲を演奏会やサークルの練習会で弾くのって意外と勇気が必要だったりする。それは何故か?

「ワーッ!凄~い!」という表面上の錯覚を、聴き手も、そして弾き手も味わうことができないから。シンプルな曲を弾く場合、「ただ弾いている」にならない何かが、まず必要になってくる。それは何か?

そんなものがあるのなら、まず僕が知りたい。楽譜をよく読むこと、感じることなのかなぁ?それを演奏という行為で立体化していく・・・みたいな?

アイスダンスってペアやシングルのようなジャンプもないし、どこか地味なのだろうか?僕などはフィギュアスケートの醍醐味は(昔の)ダンス・・・などと思うが、でも凡庸なカップルのダンスは退屈してしまうかもしれない。

ペアやシングルのショートプログラムにあたるもの、ダンスではオリジナルダンスという。現在は「ショートダンス」に変更されているが、このオリジナルダンス、シーズン毎にリズム課題があった。今年のオリジナルダンスの課題はワルツです、タンゴです・・・のように。全カップルが同じリズムの曲で滑る。曲そのものは自由だが、課題のリズムでなければならない。当然、ずっと同じリズムで統一しなければならないので、曲のテンポ差というものがフリーのように作れない。さらにダンスなので、派手な技もない。非常に制約の多い種目であると言える。

このオリジナルダンス、ピアノで言うところの「シンプルな曲」と、どこか似ていないだろうか?音楽の非常に細かな要素まで感じとり、表現しつくさなければならない。凡庸なカップルであれば「リンクを○周しましたね?」という印象で終わってしまう可能性もある。

1994年、リレハンメル・オリンピック、そのシーズンのオリジナルダンスの課題は「ルンバ」だったようだ。ルンバだと、スローというか、「サンバ」のような派手なリズムではないから、難しい課題だったのではないだろうか?

音楽のすべてを身体で表現しつくす・・・そのような意味で、トーヴィル&ディーンのルンバは最高だったように思う。これはピアノにも応用できそうだ。

kaz




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