ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

私的フィギュア世界 5 

 

僕は、あまりジャンプの難易度とか成否には執着しないみたいだ。あまりにジャンプの転倒が続くと、演技の印象として影響してくるので限度はあるが、別に一つや二つ転倒しても演技そのものが、そしてプログラム全体の印象が良ければ別にいい。

このあたりってピアノ演奏と似ていないだろうか?とても興味深い。

完全に個人的な好みだとは思うが、プログラムとしては、「各エレメンツを一生懸命こなしています」という演技よりは、観終わった後に、大きな一つの作品として感じられる演技が好きだ。このあたりもピアノ演奏と共通しているような気がするし。そのような意味で、今シーズンの浅田真央選手のフリープログラムには、とても惹かれる。でも個人的に、大きな一つのストーリーというか、作品として演技を感じられる、エレメンツの寄せ集めではない印象深い演技・・・となると、男子シングルの演技(僕の場合は過去の演技に当然なるが)に惹かれるようだ。3人の選手の名前が浮かんだ。それらの選手が好きなのかと問われれば、好きなのだろうと答えるだろうが、やはり作品として好きなのだろう。

1994年、リレハンメル・オリンピック。男子シングルの金メダル候補だったカナダのカート・ブラウニング。彼は世界選手権には何度も優勝しているが、オリンピックでの金メダルがない。なぜかオリンピックで金メダルを逃す選手っている。ミシェル・クワンとか・・・

カートの場合、ショートで痛恨のミス。たしか12位だったかな?金メダルはおろか、メダルさえ絶望的な順位だ。でもフリーで素晴らしい「カサブランカ」の世界を披露してくれた。僕は、この時、順位なんてどうでもいいと感じた。氷の上でハンフリー・ボガードになるなんて素敵なことじゃないか?

kaz




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