ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

私的フィギュア世界 1 

 

ある特定のフィギュアスケーター、書いてしまうと羽生選手に対しての熱狂的なファンがいるらしいのは知っていた。「ユズリスト」という言葉も実は最近知った。どちらかと言えば、フィギュアスケートというスポーツ、以前はここまで人気のあるスポーツではなかったように思う。むろん、昔もスター選手は存在したけれど、何というか、ここまで応援が黄色くはなかったような?

これも最近知ったのだが、羽生選手のファンは「ユズリスト」という呼ばれ方が好きでもないようだ。熱狂的、かつ非常識行為までに及ぶ一部の人たちと、自分たち純粋なるファンと一緒にしないで欲しい・・・みたいな強い想いもあるようだ。試合を終え、疲れている羽生選手を待ちかまえ、車に乗り込もうとする羽生選手にプレゼントを強引に渡そうとしたり、演技直前、音楽が始まる直前の、選手にとっては最も集中の必要な瞬間に「ユズ・・・愛してる!!!」と絶叫したりとか?もうこれは「応援」ではないだろう。完全に「妨害」だろうと思う。

そのような自称ファンは一部の人だけなのだ・・・という認識を一般の人(?)にも知らせるべきではないだろうか?多くの羽生ファンは彼のことをアスリートとして応援しているはずだ。ジャニーズ系タレントではないのだ。

でもフィギュアスケートが競技として人気が高まるのはいいことだと思う。僕は1985年、1994年の世界選手権を会場で観戦している。特に1985年のワールドは、日本人選手と世界との壁を再認識させられるような大会であったように思う。空席などもあったりして、今とは大違いだ。なんというか、声援も控えめというか・・・

あまりに黄色い応援というのも、どうかと思うが、選手自身、そして演技に対しての声援が、あまりに控えめというのも、ちょっと残念な気がする。昔は日本での国際大会(むろん国内大会も)では、あまり観客が盛り上がらないという雰囲気はあった。外国での競技会では演技中に手拍子があったり、立ちあがって拍手をしたりなど普通だが、日本の競技会ではそのような光景はあまりなかった。

控えめな国民性なのだろうか?そうなのだろう。自分の感情をあまり表に出さないというか・・・

でも、演技そのもの、選手に対しての敬意という意味からも、もう少し反応して欲しいとは感じていた。そのような意味では、最近の観客の反応は以前よりは、かなりいいように思う。非常識な声援、非常識な応援をする人たちが、これからのフィギュア人気を邪魔してしまうことになるのかもしれない。そうだとしたら、とても残念だ。

これは1989年NHK杯の伊藤みどり選手のフリー。今観てもこの演技は凄い。むろん3Aの高さは普通ではないが、後半(!!!)に入れている3T-3Tがとにかく凄い。セカンドジャンプでも高さが変わらないんだねぇ・・・

NHK杯という競技会が以前は粛々とした大会だったのかもしれないが、これだけの演技に日本の観客は冷たすぎるのではないだろうか?心の中で「凄い」と思っても表さないと。演技後、誰も立ちあがらないってどうなのだろう?立ちあがって拍手をしているのは、競技会に参加した外国選手だけって・・・

フィギュアスケート人気が高まるのはいいことだ。今では、いい演技に対してスタンディングして声援を送るよね?だからこそ常識的な応援、声援というものを考える時なのかもしれない。

kaz




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