ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

練習の合間にスウィートになってみる 

 

アメリカでは「スウィート」と呼ばれている音楽ジャンルがある。「ラウンジミュージック」などとも呼ばれる。この種の音楽を演奏するピアニストは「ラウンジピアニスト」となどと呼ばれるが、クラシックピアノを弾き、そして聴く人たちは、あまり「スウィート」は聴かないようだ。

バーやホテルのラウンジで耳に心地よく入ってくる軽い演奏・・・のようなイメージがあるのかもしれない。高尚なクラシック音楽、そしてそのような曲を演奏する立派なピアニストとは異なり、どこか一段低い・・・のような?

この種の音楽を演奏する人たちは、聴き手に飽きられたら終わり・・・のようなところもあると思う。なので、「スウィート」で名を残したピアニスト(に限らずだが)には昔から興味はあった。彼らは、クラシックの演奏会のように、聴き手が静かに聴いてくれて、多少退屈でも熱心に拍手をしてくれるような人たちの中だけで演奏してきたわけでもあるまい。まずは聴き手を魅了しなければ職業として成り立たないという厳しさをも乗り越えてきているような気がする。

難曲をとても達者に弾いていても、どこか距離を感じる演奏は非常に多い。このような演奏をする人は、シンプルな曲を弾いても、どこか固さを感じる。「こうしなきゃ!」「ああしなきゃ!」みたいな?なきゃ・・・なきゃ・・・なきゃ・・・みたいな?

「スウィート」の要素に欠けているようにも思う。たとえば、このカーメン・キャバレロのような・・・

日本において、カーメン・キャバレロのようなピアニストはどのくらい認知されているのだろう?「知らないわ」という人も多いのではなかろうか?

地道な反復練習、レッスンでの先生のダメ出し・・・そのようなことを考えながらの練習、でもその合間に「スウィート」ということを考えてみても無駄ではないように思う。

kaz




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category: 拍手のない名演

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