ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

私って美しい!私ってピアノが上手! 

 

どちらかと言えば、日本の教育は長所を目覚めさせ、自信を与え、そこを伸ばしていくというよりは、なんとなく「できないところ」「足りないところ」「欠点」を指摘し、そこを改善していく感じに近いような気がする。むろん、僕が子どもの頃よりは教師も柔らかくなった。正座させビンタ・・・なんて今はないのでは?ピアノの先生も昔と比較してソフトになったのではないだろうか?いまどき手を叩くとか、怒鳴るとか、ピアノの蓋を思い切り閉める・・・なんてピアノ教師は少ないだろうと思う。

「Bく~ん、そこのところね、なんだか転んでいるように聴こえるの。ううん、まだできていないわ。そうじゃないわ。Bくんは指がもっと強くならないと上手に弾けるようにはならないと思うの。あっ、そこの音は違うわね。先生が言ったリズム練習とかしたかな?ちょっとできていない感じね」

どんなにソフトな感じで言ったとしても、これって全部否定の言葉だよね・・・

ピアノのレッスンに限らず、学校でも、そして家庭でも、子どもって割と「~ができていない」と言われ続けているのでは?

このようなことを普通に言われ続けてしまうと、そのことに違和感を感じなくなってくる。そして自分に自信の持てない大人になっていく。

大人だって自身のない人、多いよね?これは教育の他に風習のようなものも関係しているのかもしれない。文化というか・・・

どこか「~と他人から思われる」という意識で、いや、それが無意識化さえしてしまっている人だっているのではないかな?

子どもはピアノブログなんて書かないだろうから、読むのは大人のピアノブログだけなのだが、特にアマチュアのブログに多いように感じるのが、すべて自分の演奏を否定的に捉えてしまうことが、どこか習慣となっている人が意外と多いこと。

「ここができていない」「ここが弾けていない」「私ってこういうところが苦手」「他の人は上級者ばかりで私なんて初心者だし」・・・等々。

誰でも上達したいと思っている。どんなに「私は趣味で楽しめればいいからぁ・・・」と自分では思っているつもりでも、情感豊かに美しく弾く人の演奏を聴けば、自分と比較するはずだ。その時に「私には関係ないからぁ・・・」と本気で思える人はそういるとも思えない。

上達したいのだったら、思い切って「ダメダメダメの自分」というものを卒業してみたらどうだろう?長所を自覚し、それを自分で伸ばしていく。その方が楽しいじゃない?欠点や短所だって、そりゃあ各自あるだろうが、そこは根拠のないような肯定感で克服できるんじゃないかな?少なくとも「私って~だから」とか「どうせ・・・」とか思っているよりはいいんじゃないかな?

ダヴのCMって割と好きだ。

このCM、ピアノにもそのまま当てはまるような気がする。

kaz



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category: ピアノ雑感

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