ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

新しい形のコンクール 

 

今は子どものものを中心に沢山のコンクールが存在しているらしい。その中に一つくらいは、達成度とか達者に弾けているとか、よく勉強している「おクラシック」のような部分ではなく、「どこか魅せられる・・・」のような才能を発掘するようなコンクールがあってもいいのではないかな・・・などと思う。普通のコンクールでは「魅力的な部分もあるわ。でも様式感に欠けているし、、ミスも多いわ・・・」などというパフォーマンスは、まず排除されてしまうのだろうが、このコンクールの場合は様式感や出来栄えよりも「どこか魅力がある。欠点も目立つけれど、何かがある」という演奏が勝ち残っていくようなコンクール。コンクールというよりはコンテストという感じ?

審査員にはピアニストとか音大の教授のような人は間違っても招いてはいけない。必ず審査員には革新的なことを成し遂げた人が含まれているようにする。たとえば、初めて京都のお寺でライトアップを試みた住職とか。あとはその道を極めた人。京都の老舗旅館の大女将とか、斬新なメニューを開発し続けるシェフとか・・・

コンテスタントはクラシックを勉強中の音大生とか、そのような人だけではなく、様々なジャンルのパフォーマンスをする人を受け入れる。もちろん年齢制限もなし。審査の基準は「聴き手のテンションを集められるか」「魅せられるパフォーマンスであるか」それだけ。どんなに達者に演奏できていても、「受けなければダメ」のような厳しさのあるコンテスト。

このコンテストに参加する勇気のあるクラシック専門の参加者がどのくらいいるか心配だが、クラシックの演奏家だけが「高尚な世界」に守られていられるのも時間の問題だろうと思う。

クラシック音楽に関しては素人だけど、その道では達人のような審査員、また惹かれるパフォーマンスには熱狂し、見事で達者だけれど、その他には何もなし・・・のような演奏には無反応、またはブーイングの嵐・・・のような自分の心に正直な聴衆、このような厳しい人たちが選ぶパフォーマー・・・

このコンテストに参加する勇気のあるクラシックのパフォーマーはかなり限定されるのでは?

でも「演奏」というものの未来を考えた時に、あまりにも狭い世界だけに通用する才能ばかりが選出されていないだろうか?それでいいのだ、それがクラシックの伝統というものなのだ・・・と言われてしまえばそうなのだろうが・・・

kaz



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