ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

練習、辛くないですか? 

 

仕事をしながらピアノを弾いていると、それが世間の感覚では趣味の範疇に入るものであったとしても、時に、いや、非常にしばしば、「自分・・・なにやっているんだろう?」など思うことがある。隙間時間を使って、「今なら、あの部分がさらえる・・・」などとピアノの前に座る時など、特にそう思う。僕の場合、仕事から帰宅すると、もう何もできないので、出勤前に練習することが多い。5時とか、時には4時とかに起きる。そしてピアノを弾く。「なにやっているんだろう?」と思うことはある。楽しいから・・・だけでは続かないなと思う。

「ああ・・・心置きなく、思う存分、一日中ピアノの練習ができたら・・・」などとも思う。

オフの日は、それなりに忙しいのだ。おそらく、平均的な主婦よりは家事をしているのではないか・・・と思ったりする。家の中がだらしなくなっている状態は大嫌いなので、掃除はする。もしかしたら、ピアノよりも家事が趣味なのかと感じるくらいだ。僕は食事療法もしているので、なにかと面倒なことも多い。市販のだしの素とか、めんつゆとか、使えないし、玄米は白米を焚くよりも、かなり面倒だ。煮干しをミルして自分で出汁から味噌汁も作る。化学調味料を使用しないと、とても薄味になる。最初は「味がない?」と感じるくらいだ。なので、スーパーの野菜だと美味しくないのだ。無農薬の有機野菜を宅配してもらっている。これもまた面倒なのだ。泥つきのままなので、処理をしなければならない。

オフの日は大抵調理をしている。まとめて作って冷凍しておく。

ピアノもまとめて練習できたらどんなにいいだろうと思う。

「あっ、この時間、今しかない」みたいに、短い時間に練習するのが普通になってしまっている。ピアノに関しては、「楽しい」と思うことよりも、「辛いな」と思うことの方が圧倒的に多い。ピアノは嫌いではなく、むろん好きなのだが、それだけで弾いているわけでもないような気はする。それが何なのかはわからないけれど。

ピアノって辛い・・・これは子どもも同じなんじゃないかな?辛いけれど、それでも・・・の部分を伝えないと、子どもはピアノを続けないんじゃないかな?楽しさだけで弾いている人なんているのだろうか?

「俺・・・何をやっているんだろう?」とピアノの前で思う。そのような時に、世界のアマチュア、ピアノ教師の演奏に励まされることが多い。残念ながら、数は少ないけれど、中には「ああ・・・そうだよね?だからピアノ・・・なんだよね?」と聴いていて感じるような演奏もある。

彼の演奏は、これまでにも紹介してきたけれど、僕は彼の演奏がとても好きだ。達者度にこちらが驚嘆してしまう・・・というような演奏とは違うのかもしれないけれど、だからいいのかもしれない。

「そうだよね?ピアノ・・・いいよね?」みたいな?

彼が演奏しているのはニコラス・スロニムスキーという人の曲。日本では知られていない人かもしれないが、アメリカでは批評家として有名な人だ。批評家がこのような曲を書いているということも素敵だなと思う。スロニムスキーがブラジル旅行中に書いた曲。たしかにブラジルの香りがするねぇ・・・

こんな風にピアノと接していければいい。同時に、現在ピアノを習っている子どものすべてが、この人のように将来ピアノと接していくことができればいいと思う。

kaz



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