ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

ブログを書く理由 

 

このブログの最初の目的は、ピアチェーレの広報というものだった。もちろん、最初の目的を忘れているわけではないのだが、たとえば、演奏会間近になって、メンバーの心境とか、練習記とか、あとは会場や日時などの情報をアップしたとして、誰が読むというのであろう?基本的にブログというものは、書き手の考えとか思いのようなものが綴られていて、初めて読まれるという媒体だと思う。

「演奏会まであと○日。さらに頑張りま~す」という文章だけでは、開かずのブログになってしまうだろうと思う。なので、自分のピアノに対する思いや、音楽とは関係のないことまで書いたりしてきた。つまり、ピアチェーレの代表としてのブログというよりは、個人の私的なブログとして書くというスタンスで書いてきたつもりだ。メンバーに対しては、勝手なことばかり書いて申し訳ない・・・という気持ちで一杯だったりはする。

でも、昨年のピアチェーレの演奏会でもそうだし、昨日のサークルの演奏会でもそうなのだけれど、少数だけれど、僕のブログを読んで、そして、その貧しい内容にも関わらず、その内容に共感してくれた人が、実際に会場まで足を運んでくれたという事実がある。僕は自分の演奏をブログにアップしていないので、完全に僕の文章を読んで、「どのような演奏をするのだろう?」と興味を示してくれたわけだ。つまりネットという媒体だけで、実際に人が動いたということになる。これは僕としては嬉しいことだし、驚くべきことでもある。

ブログを書いている、もう一つの理由としては、往年のピアニストを紹介したいという気持ちがあるからだ。あとは、歌や歌手の素晴らしさを感じてもらいたい・・・

音楽愛好家としては、僕はそれほど知識が豊富なわけではない。ピアニストだって、それほど知っているわけではない。でもサークル仲間と会話していて、彼らがピアニストに対しての、特に往年の巨匠たちの存在に対して、あまり知識が豊富ではないということに気がついた。現代のスターは知っているのだ。あとは邦人ピアニストの有名な人とか。往年系でもホロヴィッツなら会話が続くが、チェルカスキーとなると、まず知っている人自体が少なくなる。ここが残念だ。それが悪いとか、そのようなことではなく、単純に自分としては「聴いて欲しいなぁ・・・素晴らしいんだけどなぁ・・・」などと感じるのだ。

会話の中に、牛田君とかキーシンが登場するように、そこにチェルカスキーとかフリードマンとか、フィオレンティーノのようなピアニストの名前がバンバン登場するようになったらどんなに嬉しいだろう・・・というか、単純に知って欲しいという気持ちが強いのだろうと思う。

ブログへの感想メールの中で多いのが、「ピアニストや歌手の動画を楽しみにしています」という内容のメールだ。この反応は僕としても非常に嬉しいものだ。そう、単純に聴いて欲しいのだ。そして「えっ・・・こんな演奏もあったの?」とか「えっ・・・こんなに素敵なピアニストがいたの?」と一人でも感じてくれたら本当に嬉しいのだ。

この二つがブログを書いている理由かな?一応、広報の役割もしているのだろうか?僕が文を書くのが好きだと、美しい勘違いをしている人もいるらしいのだが、僕は文章をかくことが苦手だ。作文というの?昔から大嫌いだった。なので、文章そのものには自信はない。内容に自信があるわけでもないが・・・

本番も終わり、ひたすら自分の好きな音楽や演奏に浸り、「洗心」している。やはりチェルカスキー・・・いいね。メロディー自体はとても有名で、他の楽器にも編曲されているぐらいなのだが、ピアニストの演奏会用レパートリーとしては途絶えてしまった曲、いわゆる、サロン風の小品というのでしょうか、ルビンシュタインの「へ調のメロディー」、このような作品はやはり往年系のピアニストは上手い。チェルカスキーはホフマンにピアノを習い、ホフマンはルビンシュタインにピアノを習っているわけなので、孫弟子ということになる。だから上手いのかもしれないが、やはり作品としてチェルカスキーに合っているのであろう。

この曲の楽譜は、全音ピアノピースにあるので、手に入りやすいのではないかと思う。でも以外と難しい。左手、右手と親指で交互にメロディーを弾いていくのだ。右手だけではないのね。なのでメロディーとして聴かせるのはとても難しいのではないかとも思う。メロディーは内声にあることになるので、そのような意味で、いい練習教材ともなるかもしれないが、やはりこのような曲は、教材としてではなくロマン香る素敵な曲として弾きたいものだ。チェルカスキーのようにね。

たとえば、ポリーニが、この曲を弾いている・・・なんて想像できるだろうか?

kaz



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