ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

楽しい連れ弾き 

 

先程の少女の演奏・・・

その演奏ぶりから、なんとなく先生を想像してみる。

「そんなこと、どうでもいいじゃないですか?」

僕の先生がよく言う言葉だ。レッスンで、パッセージがグチャグチャになってしまったりする。「ここ、難しいんだよなぁ・・・弾けないなぁ・・・」

すると「どうでもいいじゃない?」と。弾けない理由は教えてくれる。具体的にね。「こうすればいいんじゃないですか?」と先生が、その部分を弾いてくれる。「kazさんの動きはこうなっていますが、そこをこうすると弾きやすくなりますね」みたいに。

でも、どうでもいい(?)ミスタッチやら、失敗のようなことは本当に気にしない人なのだ。実は、日本で師事している先生の他に、海外でも定期的にレッスンを受けている。3人のピアニストに習っているのだが、どの人も日本で師事している先生と同じ感じなのだ。細かなことは気にしない性格みたいなのだ。

「そんなこと、弾いている本人しか気になりませんから・・・」
「そんな些細なことよりも・・・」
「ミス?全く気になりませんが?」

そんなとき、僕は思うのだ。「あなたたちは、なんでも弾けてしまうからいいでしょうが・・・」と。

僕が師事している先生は、全部で4人になるが、偶然かもしれないが、全員男性なのだ。細かなことは気にしない・・・というのは男性ピアノ教師の特色なのだろうか?そんなことから、この少女の教師も、まず男性かな・・・と思った。それも80歳のおじいちゃん・・・みたいな先生ではなく、割と若い先生なのではないかと・・・・

少女の演奏から、この少女の教師は、少なくとも「赤ペン先生ではないな・・・」とも感じた。僕はピアノの先生はレッスンでどんどん弾くべきだと思っている。むろん、読譜のお手伝いとして弾いてあげてはいけないだろうが、先生の演奏、先生の音というものは、ものすごく生徒に影響を与えるものだと思っているからだ。生徒が弾いている曲の全部を模範演奏する必要はないし、超絶技巧曲を弾いてあげる必要もない。ワンフレーズでも生徒は分かるのだ。そのために・・・

「楽しさ」=「笑顔」というのは、大人の感覚だと思う。よくあるピアノ教室の宣伝文句、「笑顔があふれるピアノ教室」「笑顔で楽しいレッスン」

むろん、泣き顔や苦痛を感じる顔よりは、笑顔がよかろう。でも「楽しさ」=「笑顔」と決めつけられても困るのだ。

先程の少女が先生と連弾をしている。まぁ、ビックリするような達者な連弾、演奏ではないかもしれないが、実に楽しそうだ。先生も少女も・・・

先生自身がピアノを弾いていると楽しい・・・だから生徒も楽しい・・・

やはり、少女の先生は若い(?)男性で、自らも弾く先生であったようだ。

ニタニタ笑ってはいないが、楽しそうだな・・・と思う。

kaz



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