ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

基準それぞれ 

 

サークルの演奏会、申込みをした。出るつもりは最初からあって、演奏しないという選択は自分にはなかったのだけれど、曲が曲だけに、つまり通して演奏できるか危ぶまれる状態であるだけに、いろいろと悩んだのだ。曲はこれでいいのか・・・とか。

「練習不足で弾けませんでしたぁ・・・」というのは練習会ならともかく、演奏会ではまずいだろうと思うし、僕の場合は、体力に関しての問題で、練習不足とか、そのようなことではないので、なおさら悩んだ。

このあたりの基準のようなものは人によって異なるのだろうか?つまりどのあたりの演奏が、聴いている人に失礼なのかとか、演奏会なら許されないけれど、練習会なら許されるとか・・・

僕の場合、声楽に関しては非常に基準が厳しいと我ながら思ったりする。アマチュア、プロに関わらず、日本人の声楽家の演奏は、それも演奏会でなどは聴かないほうだけれど、ピアノと比較すると厳しいと思う。○○音大卒、○○音楽院留学・・・なんていう立派な経歴の人でも、声楽の場合は、正直「えっ?」と思うような人もいる。ピアノだとそこまで気にはならない。一応ツラツラと(?)演奏されていれば、それは好みの問題という範疇になってくるところもあるけれど、声楽の場合は、「発声をまず勉強すべきでは?」とか「人前で歌っていいの?」のように意地悪くなってしまう。でも、この場合は、有料の演奏会の場合だ。無料の演奏会とか勉強会のようなものなら、声楽でもそこまで厳しく聴いたりはしない。

やはり「有料」ということで厳しくなってしまうところはある。これは僕だけだろうか?額の問題ではないような気はする。1000円なら寛大で3000円なら厳しい・・・ということはない。でも有料と無料では異なってくる。

あきらかに舞台での真剣度が足りない・・・のような演奏、それはミスの多さとか、そのようなことではなく、「あっ、もう一回弾いていいですか?」と舞台で言ってしまったりとか、途中で暗譜が怪しくなり、何度も弾いたりして、そこで「てへ・・・」みたいな感じで笑いながら最初から弾きなおしてみたりとか・・・

これは、偶発的な事故により起こってしまうことだが、これは練習会という場なら許されると思う。でもアマチュアのサークルでも「演奏会」となると、まずいのではないだろうかと思う。もちろん、3000円の有料の演奏会で、「あれ?最初から弾きま~す」などというのは許されないだろうが、これは無料の演奏会、アマチュアの演奏会でもマズイと思う。

僕なりの基準は、聴くだけの人が演奏会場に存在するか、しないか・・・によって決まってくる。基本的に練習会は聴く人=弾く人であるので、「ごめんなさ~い、弾きなおします」も、まぁ、ありだと思うが、一人でも「お客さん」として、わざわざ足を運んでくださる人が存在する場合は、それをしては失礼なのではないかと思う。

無料の演奏会の場合でも、明らかに、ほとんどが出演者なのだ・・・という場合、サークルの演奏会もそうかもしれないし、たとえば、発表会などはそうだろう。特に発表会はグレーゾーンのような気はする。結構、弾かない人も会場にいると思うのだが、発表会なら、弾き直しぐらいは「まっ、聴いている人に失礼だわ!」などとあまり厳しく感じてしまうのも酷のような気がする。

このあたりの基準は人によって異なるのだろうか?興味のあるところだ。

僕の場合、本当に声楽に厳しいと思う。声そのものができていないのに有料の演奏会で歌ったりとか、それはいけないだろう・・・と思う方だ。声だけ立派で、なにもないような歌を聴かされると「発声練習を聴きたいんじゃないんだけどな・・・」などと思ってしまう。ピアノには寛大なんだけどねぇ・・・

kaz

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