ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

ブギウギマンからのメール 

 

「アマチュアいじめ」という記事で紹介した自称ピアノ講師の方からのメール、僕は気にしない、落ち込まないと書いたけれど、やはりそのようなメールは読んで気持ちのいいものではない。

「その方、おかしいですよ。病んでいます。気にしないで」というメールも多数頂いたけれど、やはり演奏会直前なので、気にはなるなぁ・・・

実は書かなかったけれど、僕が動揺してしまったのは、その自称ピアノ講師の方の次のようなフレーズ。

「あなたの演奏も実際に拝聴させて頂きましたが、背伸びをして難曲を弾くよりも、子どもの時に挫折をしたバイエルやブルグミュラーの続きからきちんと勉強した方がいいと感じました。あなたの先生が、そのような身の丈を考えないような曲を、あなたに弾かせているのにも疑問を感じます。やはり、あなたがアマチュアだからということで甘くしているのでしょう。プロの世界はそんなに甘いものではないのですよ。ピアノ講師というプロの耳で判断すると、あなたの演奏はアマチュアそのものです。その程度の演奏を人に聴かせようと思うまえに、やるべきことはたくさんあるのではないでしょうか?」

やるべきことはたくさんあるとは僕も思うけれど、でもこのメールを書いた方は本当に僕の演奏を実際に聴いたのだろうか?昨年のピアチェーレの演奏会だろうか?それともサークルの演奏会?師事している先生の発表会?ではその方はピアノを弾いている僕とブログというものを、どうやって結びつけたのだろう?

聴いてはいないのかな・・・と思う。

気にしないように・・・と思っても、演奏会直前だとやはり気にしてしまう。だから、この自称ピアノ講師の方と正反対の意見を持つ人たちのことを思い出そうとしてしているのだと思う。アントニオにしてもパウロにしても、「アマチュアなんだから・・・」と僕が言うのをとても嫌がる。

プロもアマチュアも究極のところは「追い求めるもの」としては同じなのではないかと僕は思う。でもこの考えそのものが生意気ということなんだろう。

彼も「アマチュアだし・・・」ということを僕が強調するのをとても嫌った人だった。

「そんなの関係ある?」「なんでそんなことを言うの?」「本当にそう思うの?」「それは不健全な考えだよ」「素人だから・・・なんて絶対に思ってはいけないよ」

彼の演奏を実際に聴いた時は少々驚いたものだ。

「演奏が楽しいし、その楽しさを聴いている人に届けたいんだ。それだけじゃダメかい?」

「僕はプロじゃないんだ。ブギウギマンなんだ」

「もうすぐ演奏会だろう?何かを聴いている人に届けよう。そのピアノの先生は少し変だよ。だから気にせずにkazの持っている何かを伝えようよ。フロリダのブギウギマンより・・・」



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category: ピアチェーレ

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コメント

 

とても感銘を受けました。

Kazさま。
はじめまして。
今回のブログを読みとても共感、感銘を受けました。
私はピアノを初めてから2年目になり、ブギウギピアノを弾いています。フロリダのブギウギマンさんの動画も以前から何度か拝見しており、ブログの中のようなメッセージがkaz様にあったことに驚きました。
私は自分のことをピアニストであると自分で自称してよいのかどうか、迷っていました。演奏でお金も稼いでいないし、演奏も下手なのに、ピアニストやブギウギピアニストを名乗っていいのだろうかと、自分のなかで悩んでいました。
ですが今回のブログを読み、名乗っていいんだ!と心のなかのつっかえがとれました。アマチュアだから、演奏が下手だから、という考えにとらわれる必要なかったんですね。
とても素晴らしい記事を読んだと思います。ありがとうございました。

Boogie man #- | URL | 2015/04/14 15:35 | edit

Boogie manさま

ピアノを初めて2年でブギウギ・・・楽しそうですね。フロリダのブギウギマンも健在のようです。

多くのアマチュアの音楽仲間、プロの演奏家たちが言います。大切なのは、「自分がどう思うか?」ではなく「人がどう感じるか?」だと。

こんなに未熟でとか、自分は下手だからではなく、未熟か下手なのかは人様が判断することだと・・・

厳しくもあり、勇気づけられるようでもある言葉だと思います。

kaz #- | URL | 2015/04/14 18:26 | edit

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