ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

温泉宿とピアニスト 

 

先日、友人に誘われて温泉に行ってきた。僕の趣味・・・というか道楽は温泉旅館に泊まること。ずっと働いているのだし、僕の場合は、闘病という側面も生活の中にあり、「今まで頑張って生きてきたで賞」的な意味合いもあるので、たまには贅沢もいいのではないかと思う。

温泉旅館といっても、「超」がつく高級旅館に宿泊するのが趣味なんですよねぇ・・・

自分の稼ぎで楽しむことが基本だけれど、「退院祝い」とか、そのような意味合いで友人から誘われることも多い。そのような場合は、もちろん自分の宿泊費は当然負担するけれど、僕の趣味ではない・・・というか、自分の選択では選ばないような宿に宿泊することも多い。先日宿泊した伊豆・土肥の「富岳群青」という宿もそんな宿だった。

このタイプの宿と同じ感じなのが、鳥羽の「御宿 The Earth」とか熱海の「ふふ」などではないかと思う。思い切り部屋が贅沢な感じで、もちろん部屋には専用露天風呂、食事は食事処で・・・というタイプ。布団ではなくベットなので、仲居さんが出入りすることもなく、思い切りプライベート感覚を楽しむことができる。僕自身はアメニティとか、興味のない夢のない人間なのだけれど、人によってはアメニティが「ブルガリ」だったりすると、すごく嬉しいらしい・・・

もちろん、「超」高級(値段も超高級!)なので、不満なところなどないのだけれど、なんというのか、その宿ならではの個性というものには乏しくなるというか・・・

人々(特に乙女?)が喜ぶであろう・・・というものを「詰め込みました、これでどうでしょう?」的な感じが個人的にはする。それがいけないわけではないけれど・・・

どこか、コンクールで優勝するようなピアニストタイプのような宿・・・と言えようか?「自分たちの想い」というよりは、宿泊者(審査員)の最大公約数的美点を追及しているとでも言いますか・・・

個人的には、昔ながらの(?)仲居さんが料理の配膳、説明をしてくれて、布団は男衆が担当、女将の挨拶があり・・・というような部屋食基本の宿が好き。たとえば、修善寺の「あさば」のような宿・・・

このタイプの宿は、往年のピアニストタイプの宿と言う感じがする。その宿にしかない特色、空気があり、そこを何よりも大切にし、売りにしている。「富岳群青」と「ふふ」との印象は、どこか似ていて、何年か後には二つの宿の記憶としては曖昧になってしまう(宿泊時は感動していても)ところがあるけれど、老舗タイプの旅館は、記憶の劣化がない。際立った「その宿ならではの、もてなし」というものがあるからだと思う。

個人的なお気に入り宿は、福島・飯坂温泉の「御宿 かわせみ」という宿。「あさば」とか「俵屋」は「引き算的美学」による宿なのだと思う。料理から接客からすべてが・・・

「かわせみ」も基本的にはそうなのだけれど、ここは料理が「足し算美学」の宿なので、そこが好き。ワクワク感がある。

いつまで道楽が続けられるだろう・・・

「富岳群青」の動画を貼りつけてみました。良かったですよ~

kaz



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