ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

吾亦紅 

 

杉本真人の母親は亡くなる直前、息子にこう言ったのだそうだ。

「親のことなど気遣わずに恥じない人生を生きなさい」

ちあき哲也と杉本真人は実生活でも友人だったようだ。母親が亡くなった時の杉本真人の落ち込み様は大変なものだったらしい。かつてはバンド活動ばかりに熱中し、親のことなど考えたりはしなかった。

「母にあやまりたかった・・・」それは杉本真人の後悔となったらしい。友人として私的な一片の詞をちあき哲也は杉本真人に捧げた。杉本の母親が好きだった花の名前にちなんだ、「吾亦紅」という詞を。

詞を贈ったちあき哲也も、曲をつけて歌ってみた杉本真人も、私的な「吾亦紅」がこれほどヒットするとは思っていなかったかもしれない。「吾亦紅」は、どこか渇いていた日本人の心情に訴えたのかな?

吾亦紅の花言葉、「変化」「移ろい」「明日への期待」「憧れ」「愛慕」・・・なのだそうだ。

kaz




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忍冬 

 

歌手、すぎもとまさとの声って、おそらく「美声」ではないのだと思う。点数の出るカラオケなるものがあるらしいが、彼よりも高得点を出してしまう素人さんもいるかもしれない。でも歌って(ピアノもか?)それだけではない。すぎもとまさとの声には味がある、そう僕には思えてくる。

「忍冬」は、たしか因幡晃に提供した曲だと思う。僕は「忍冬」の作曲は因幡晃自身だと思っていたが、杉本真人だったんですね。

ちあき哲也の詞が切なすぎる。男性が作った、女性を主人公にした歌、それを男が歌う・・・まさしくこれはその世界だ。僕にとって、杉本真人の魅力を最も感じる世界。

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かもめの街 

 

杉本真人は、歌手ちあきなおみに素晴らしい曲を提供している。「冬隣」とか「紅い花」とか。その中で作詞家ちあき哲也と組んだ楽曲が「かもめの街」という曲。この曲を聴くと、ちあき哲也=杉本真人=ちあきなおみという完全なる調和のようなものを感じる。どこか一つが欠けてもこうはならない・・・みたいな?

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お久しぶりね 

 

これも非常に懐かしい昭和歌謡。杉本真人、作詞作曲の楽曲だ。作曲家としての杉本真人、歌手としてのすぎもとまさとしか知らなかったけれど、作詞もするんだねぇ。

結構切ない歌詞なのではないだろうか?

歌っている小柳ルミ子のインパクトが、あまりにも強烈。プロフェッショナルに徹している感じ?良く聴くと(?)曲もいい。女心というか・・・作詞作曲は男なんだけど。

作詞:ちあき哲也、作曲:杉本真人・・・この組み合わせがとてもいい。これからその組み合わせの曲を紹介していきたい。

ところで、小柳ルミ子、幾つなんだろう?1952年生まれということだ。

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飛んでイスタンブール 

 

歌謡曲の作詞家って、あまり意識することはない。この曲を初めて聴いた時は、曲もいいと思ったが、詞に惹かれた。調べてみたら「ちあき哲也」という人だった。

歌詞にあるジタンというタバコ、これに憧れました。まだ未成年の頃だっただろうか?昭和50年代・・・

タバコを吸う友達もいたけれど、僕はそのような不良(!!!)ではなかったので、タバコの味を知ったのは大人になってから。初めてジタンを吸ったのは、アメリカに行ってからだと記憶している。憧れって、実際に体験すると幻滅とまではいかなくても、なんとなく「こんなもんか~」みたいなこともあるけれど、ジタンは想像していたよりも素晴らしかった。ジタンとか、ゴロワーズとか、あの頃はフランスのタバコが好きだった。両方とも実に素晴らしい。おいしいというより、素晴らしい。

「飛んでイスタンブール」懐かしいねぇ・・・作曲は筒美京平。さすがに昭和のヒットメイカー。一度聴いたら忘れないメロディーだ。でも、やはりこの曲は詞に惹かれる。ちあき哲也の詞に。

後年、何気なく歌謡曲を聴いていて、「これいい曲だな」と思う曲、ある組み合わせで共通していることが多いのに気づいた。作詞、ちあき哲也。そして作曲、杉本真人。両者ともクラシック畑の人には有名ではないかもしれない。杉本真人は、自作の歌を歌う場合は、「すぎもとまさと」と平仮名で表記され、ヒット曲もあるので、もしかしたら知っている人もいるかもしれない。

ちあき哲也、亡くなって二年になる。ちあき哲也への追悼、そして叔父に聴かせたかった歌・・・

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